エコの観点から、SDGsやサスティナブルを取り入れる企業・ブランドが増えています。 お店に並ぶ商品がサスティナブルなコンセプトであっても、売場環境や什器等が従来のままでは説得力がありません。店舗づくりもサスティナブルである必要があります。

そのような取り組みに応えられるよう、また弊社の掲げる 3R(リサイクル / リデュース / リユース)の方針に基づいて、再生可能素材とアップサイクルした素材を組み合わせたエコな新作什器「PIPELINE(パイプライン)」をリリースしました。

 


 

空間に合わせてフレキシブルに組み替えが出来るサスティナブルな什器

岐阜県生まれの企業であるパールイデアは「飛騨広葉樹のまちづくり」プロジェクトに参画し、空間づくりにおける「広葉樹」の活用を進めています。 飛騨広葉樹プロジェクト第1弾として、まずは売場や店舗で使える什器へどのように活用できるのかを考えました。それが広葉樹と他の環境配慮素材をミックスさせ、空間の大きさに合わせて自由に組立・設計が出来る単管パイプ型の什器「PIPELINE(パイプライン)」です。

広葉樹を用いた木柱だけでなくリサイクル可能なアルミニウムなど、サスティナブルな環境配慮素材を組み合わせ製作。特殊な工具の必要がなくワンタッチで着脱可能なため、店舗やポップアップストア、展示会などの空間づくりが短時間で完成するのが特徴です。

発売開始までに市場への投入を見据えて、自社展示会にてトライアルをしました。

【ハレノバ】リアル×デジタルの新しいPOP-UP空間! リアル広告EXPO出展レポート

 

【アスノバ】わたしたちの地球をASUへとつなぐ! エコプロ出展レポート

 

 

用途に合わせて選べる3シリーズ

このパイプラインは、完成品を置くだけで手軽に使える什器シリーズ「PIPELINE FIXTURE(パイプライン・フィクスチャー)」、ショップインショップやポップアップストアなどで簡単に櫓型の特別な空間が作れるキットがセットになった「PIPELINE BASIC(パイプライン・ベーシック)」、空間のサイズに合わせて自由にカスタマイズ出来る「PIPELINE CUSTOM(パイプライン・カスタム)」の3シリーズをラインナップしています。

 

PIPELINE FIXTURE(パイプライン・フィクスチャー)

ラックやシェルフ、カウンターまで、完成品を置くだけで手軽に使える様々な什器を揃えております。

 

PIPELINE BASIC(パイプライン・ベーシック)

櫓型のフレームをベースに、陳列に合わせてパーツを組み合わせることが出来、ショップインショップやポップアップストアなどの特別な空間を簡単に作れます。サイズはW2400×D2400×H2400 と W3600×D3600×H2400の2タイプ。

 

PIPELINE CUSTOM(パイプライン・カスタム)

空間の大きさに合わせて自由に組立・設計ができる什器シリーズです。自由な大きさや組み合わせにカスタマイズすることで、店舗やポップアップストア、展示会に於いて”特別な空間”を作ることができます。

 

 

単管パイプはアルミと木管の2種類

パイプラインのベースとなる単管パイプに使用されているアルミニウムは、リサイクルする際に少ないエネルギーで再生産することが可能で「リサイクルの王様(リサイクルの優等生)」とも称されるサスティナブルな素材です。錆びにくく品質が劣化しにくい点もリサイクルしやすい理由の一つかもしれません。

ジョイント金具のクランプパーツもアルミニウム製のものを採用しました。

 

そして、節や色が一つひとつ異なり、温かみのある表情が売りの木管。この材料である広葉樹は、岐阜県飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアムで推進されている「飛騨市広葉樹のまちづくり」の取り組みにパールイデアが賛同したもの。

飛騨市内の広葉樹は細い「小径木」が多いため、伐採した木のほとんどが機械で小さく切り刻んだ「チップ」となり、安価な紙の原料や発電などの燃料として、安い価格で市外に出ていってしまいます。この小径木の価値を高めていかなければ、森林への適切な手入れを持続的に行うことができません。そこで、立ち上がったのが「飛騨市広葉樹のまちづくり」です。目指すは広葉樹の新たな活用方法を生み出し、そこから生まれた利益が森林に還元される持続可能な仕組みをつくること。

引用 : 広葉樹を知る-岐阜県飛騨市広葉樹のまちづくり | https://hidatsumu.com/learn/#section1

この課題の多い地域材(更新伐=更新を促しつつ生産と両立させる小規模皆伐)の広葉樹を什器として使用する事で林業を守る事に繋がり、飛騨の美しく色づいた広葉樹林を次世代へ残す取り組みの一環となっています。

多様な社会にマッチした木材?! 飛騨広葉樹を活用した空間づくり

 

アルミパイプと広葉樹(木管)は同じ太さの径数で加工をしている為、素材違いの同じデザインが可能です。

 

 

棚板もこだわりのエコ素材に

パーツである棚板には、間伐材のチップをプレスした集成材であるOSB合板と、再生繊維を固めた素材を採用しました。

棚板だけでなくテーブル天板やカウンターもOSB合板製です

 

 

そして再生繊維棚板は、着なくなった衣類(古着)や製造過程で大量に廃棄される残布・残反を回収し、綿状にしたものを加熱・加圧して板にしたもの。こちらは白と黒のリバーシブルで使用可能です。


 

パイプラインで”特別な空間”を

什器をレンタル・リースすること自体がサスティナビリティという考え方もあります。しかし今回リリースした「PIPELINE(パイプライン)」は、環境に配慮したマテリアルを使用していることから、サスティナブルを取り入れるブランドのブランディングをより具現化することができます。また、アルミニウムや広葉樹の素材そのもののカラーを活かした意匠となりますので、商材や空間を選ばず、様々なシーンでご利用頂けるのではないでしょうか。

 

パイプラインについてのより詳しい情報は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!